【ニューヨークで子育て】マンハッタンで乳幼児が無料で楽しめる室内施設2選

こんにちは、ニューヨーク駐在妻3年目のさしみです。

ニューヨークの冬は寒さが厳しく、幼い子どもを連れての外遊びはなかなか難しいですよね。

今日はマンハッタン内で日本の児童館のように乳幼児が無料で遊べる施設2つをご紹介します。

New York Public Library（ニューヨーク公共図書館）

ニューヨーク市内には、数多くの公共図書館があります。ご自宅の近所にもあると思います。中でもおもちゃの貸し出しがある図書館は、特に幼児を持つ家庭に人気です。

おすすめポイント：

キッズエリア
- 柔らかいマットが敷かれたスペースがあります。他のフロアから独立しているので静かにしなくても良いのがありがたいです。
- 絵本のコーナーには、幼児でも視覚的に楽しめる本がたくさんあります。日本語の絵本が置いてある場合もあります。
ストーリータイム（読み聞かせ）やオープンプレイデートなどのイベント
- 幼児向けのストーリータイムでは、絵本の読み聞かせだけでなく、歌やおもちゃで遊ぶ時間もあります。
- 図書館によっては日本語ストーリータイムがある場合もあります。
- オープンプレイデートは、児童館のように自由に子供たちが遊べる時間です。おもちゃの貸し出しがある場合もあります。
- スケジュールは図書館の公式サイトのEvents | The New York Public Libraryから確認できます。

利用方法：

入館やプログラムの参加は無料です。
First come first serveは先着順です。私が以前参加した際は開始10分前ごろから整理券を配られました。
予約が必要なプログラムもあります。予約方法はRegistration required：Onlineをクリックし、名前とメールアドレスを記載します。図書館のカードを持っている方は、カードに記載されている番号を入力します。

おすすめの図書館：

Stavros Niarchos Foundation Library（SNFL）
- 42nd Streetが最寄りの図書館です。キッズフロアは地下１階です。エレベーターがあります。
- キッズエリアが広く、おもちゃも少し置いてあります。お手洗いもきれいです。
- ７階にはカフェもあるので軽食も可能です。
- 住所：455 5th Ave, New York, NY 10016

53rd Street図書館（53rd Street Library）
- MoMA近くの図書館です。キッズフロアは地下１階です。エレベーターがあります。
- おもちゃの貸し出しが充実しています。「Can I borrow some toys?」などと言えば貸してもらえます。ブロックやマグナタイル、クレヨンなどがありました。
- カフェはありませんが1階の階段状のホール（？）のようなところで子供にご飯をあげているナニーさんたちもいました。
- 住所：18 W 53rd St, New York, NY 10019

メトロポリタン美術館には、小さな子どももアートを体験できる専用スペース「81st STREET STUDIO」があります。この施設は、美術館の中でも特に幼児向けにデザインされたスペースで、創造力を育む活動が楽しめます。

おすすめポイント：

一風変わったアートなおもちゃ
- 木琴やたくさんのカスタネットなどの楽器や大きな木材のブロックでの積み木を楽しめます。
乳児から幼児まで楽しめる
- 対象年齢は１～６歳で、１歳頃のただただ動きたい時期の子どもはただ歩き回るだけで楽しく、知恵がついて一人でおもちゃで遊べる４～６歳は見慣れないおもちゃの遊び方を考えながら楽しむことができるので、兄弟でも遊べる施設です。

利用方法：

81st STREET STUDIOの利用は完全無料です。美術館のチケットがなくても入れます。
入り口は5th avenue沿いの80th street と81st streetの間にあり、「グループ」「Accessibility」のエントランスと同様です。大階段を正面とすると左側にあります。
ベビーカー（stroller）のまま荷物チェックを通過し、奥に進むと 81st STREET STUDIOの施設が見えてくるのでベビーカーを停めます。
入り口のスタッフに名前と人数を伝えると入場できます。

注意点：

寒い時期や土日はかなり混雑します。オープン直後に行くか、時間をずらした方が良いでしょう。
混雑時は30分交代となる場合があります。
既に満員の場合は、入り口のスタッフの方に次の入場時間を指定されます。
子供を預けることはできないので「子供が遊んでいる間にゆっくり美術館を見よう」ということは残念ながら不可能です。
カフェやレストランは美術館に入館しないと利用することができません。現地のナニーさんたちは、81st STREET STUDIOの奥の通路のようなところで子供に軽食を与えていました。
近隣にカフェなども少ないです。

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