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アメリカで子供に何を食べさせる?ニューヨークでも作れる野菜豊富な幼児向けレシピ4選

育児
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こんにちは、ニューヨークで「もぐらな」生活を送っているさしみです。

駐在生活で最も頭を悩ませることの一つが毎日の料理。不慣れな土地で子供の食生活まで考慮するのは非常に困難かつ重圧のかかる作業です。私は渡米して3年目ですが、今でも毎日のレシピ作りは苦痛です。

今日は、料理が好きでない私でも比較的簡単に感じられ、子どもに野菜を食べさせたいときに作るレシピ4つとそれに必要な食材をご紹介します。ローカルスーパーで買えるものに加え、日本食スーパーや日本からの持参品も多用してます。一時帰国予定がない場合は海外発送サービスを使って調達することも可能です。

ニューヨークで「子供に何を食べさせたら良いのだろう」と悩んでいる方のお力になれれば幸いです。

頻出野菜

多くの現地スーパーで売っており、味が日本とほぼ変わらず料理に使いやすいと感じる野菜一覧です。

日本語名英語名作用※1
キャベツCabbage胃粘膜の保護や風邪予防
にんじんCarrot老化の予防や免疫力強化
マッシュルームMushroom便秘改善
たまねぎYellow Onion血行促進
パプリカBell pepper(red, yellow, orange)風邪予防
ピーマンGreen bell pepper風邪予防
ほうれん草Baby spinach貧血予防や目の健康維持
トウモロコシ/冷凍コーンCorn/Frozen corn腸の健康維持
冷凍ブロッコリーFrozen broccoli免疫力強化や骨の強化

よく作るレシピ4選

上の頻出野菜を使ったレシピ4つをご紹介します。頻出野菜以外の食材の英語名は「食材英語名一覧」の項目をご参照ください。

ミートソースパスタ

使用できる頻出野菜:にんじん、マッシュルーム、玉ねぎ、パプリカ、ピーマン

その他必要な食材:ひき肉、にんにく、オリーブオイル、薄力粉、トマト缶、塩、こしょう、コンソメ、パスタ

本格的なミートソースパスタの作り方 | DELISH KITCHENを参考に、全ての野菜をみじん切りにし、お肉と一緒に炒めてトマト缶を加えて煮るという方法で作っています。

こちらのレシピはなんと現地スーパーで買える食材だけで調理可能です。

ラップで小分けにして冷凍保存もできるので多めに調理して作り置きしています。

我が家では子供用に恐竜や動物型のパスタを使っています。

カレー

使用できる頻出野菜:にんじん、マッシュルーム、玉ねぎ、パプリカ、ピーマン、冷凍コーン、冷凍ブロッコリー

その他必要な食材:ひき肉、アンパンマンカレールゥ

日本から持参したこちらの粉末ルウを使っています。野菜とお肉を炒めてから100ml程度の水で少し煮て、ルウを大さじ1ほど加えればあっという間に出来上がります。他の野菜を足すこともできます。

このルウは肉エキスが入っていないので日本から堂々と持参できます!日本食スーパーではあまり見かけないので、私は年1回の一時帰国で6袋くらい買いだめしています。

娘はしゃきしゃきの野菜を好まないので、大人が野菜炒めなどの際は味付け前に少し取り分けて娘だけカレーにすることも多いです。少量でも作りやすいこちらのルウは大変重宝しています。

大人のコンソメスープを取り分け
ルウを入れてカレーにするとしゃきしゃきも食べてくれる

ビビンバ

使用できる頻出野菜:にんじん、たまねぎ、ほうれん草

その他必要な食材:ひき肉、ごま油、砂糖、酒、しょうゆ、にんにく、しょうが、片栗粉、コチュジャン(または味噌)

全ての材料をフライパンに入れて蒸すだけ
大人も子供もOK

作り方の詳細は「【ニューヨーク駐在妻の自炊レシピ】子供OK!野菜たっぷりビビンバ」に記載しています。子供向けにはコチュジャンを味噌に変更すればより食べやすくなります。大人も子供も食べられて野菜とご飯が進むので最高です。

日本の調味料等はアジア食材ネットスーパーWeee! で購入しています。「【日本食材が自宅の前に届くネットスーパー】Weee!の利用方法とおすすめの食材をご紹介」の記事で利用方法を記載しているので、ぜひご参照ください。

お好み焼き

使用できる頻出野菜:キャベツ、にんじん、たまねぎ、ほうれん草、冷凍コーン

その他必要な食材:ひき肉、だしの素、薄力粉、卵、マヨネーズ、ソース

ふわふわ美味しい! 千切りキャベツのお好み焼きのレシピ動画・作り方 | DELISH KITCHENを参考に、刻んだ野菜を、小麦粉とだしの素と卵で作った生地に混ぜ、スプーンで一口サイズにすくって焼いています。

お肉は、上でご紹介したWeee!で売っている薄切り冷凍豚バラ肉をハサミで細かくして生地に混ぜ込んでいます。

大人用には日本食スーパーで購入した豚バラやキムチ、焼きそばなどを加えることが多いです。

娘が2歳の時には「オタフク 1歳からのお好みソース」をかけていました。こちらも肉エキスが含まれていないので日本から堂々と持参できます。4歳の現在は大人と同じソースをかけています。

食材英語名一覧

★は価格・ローカルスーパーの在庫の有無の観点から、日本食スーパーでの購入をおすすめするものです。

それ以外については、私はAmazon Freshで購入していますが、他のローカルスーパーにもあると思います。

日本語名英語名日本語名英語名
ひき肉Ground pork/beef★コチュジャンGochujang
にんにくGarlicしょうがGinger
オリーブオイルOlive oil★ごま油Sesami oil
薄力粉All purpose flour★片栗粉Potato starch
トマト缶Diced tomato/Crushed tomato★味噌Miso
Salt砂糖Cane sugar
こしょうBlack pepper★酒Japanese cooking sake
コンソメBouillon★しょうゆSoy sause
パスタPastaEgg
★ソースOkonomi sause★マヨネーズMayonaise
★だしの素Hondashi★冷凍豚バラ薄切りSliced pork belly

みじん切りが辛い時はブレンダーを使用

私は子供により多くの野菜を食べさせるために「みじん切りにして混ぜ込む」という作業をよく行いますが、各野菜を細かく切るのは大変ですし、時間もかかります

そんな時に、日本から持参した「ブラウンマルチクイック7ハンドブレンダー」が大活躍しています。

こちらはMybestさんの【徹底比較】ハンドブレンダーのおすすめ人気ランキング【2024年11月】で1位にも輝いている商品です。

みじん切り用アタッチメントを装着し、刻みたい野菜を全て入れて、コンセントを挿してスイッチを押すと10秒ほどで全ての材料が粉砕できます。みじん切り以外には、ブレンダー機能をポタージュやスムージー作りに利用しています。

ただしこちらは取扱説明書に日本国内専用と記載されているので使用する際には変圧器が必要です。(私は知らずにそのまま使っていました)

もしアメリカでブレンダーを買うなら「Braun MultiQuick 7 MQ7035X」がおすすめです。

みじん切り、泡立て、ブレンダーの3つの機能付きで約$100です。正直この3機能があれば乳幼児の料理作りには充分かなと私は思います。

帰国予定がない方でも入手可能な楽天グローバルエクスプレス

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おまけ:ニューヨークで覆された料理への固定概念

ある日、1歳くらいの子どもに昼食を食べさせていたナニーさんが言っていました。「せっかくあなたのために料理したんだから食べてよ(的な英語)」と。

ランチボックスの中身は、【いちご・茹でたブロッコリー・サラダチキン・クラッカー】。調べてみるとアメリカのお弁当は大体みんなこんな感じの様子。

「茹でただけのブロッコリー」を「料理」と言っている事実に驚愕すると同時に、子供のために日本と同じような食事を作らないといけないと一生懸命になりすぎていたかなと気づかされました。

その出来事をきっかけにニューヨーク生活での肩の力が抜け、フルーツやトマト、トウモロコシ、ブロッコリーなどの単品の食物に頼ったり、時には野菜を摂らない日があっても子供が元気ならいいかと思ったりできるようになり、精神的にかなり楽になりました

食事作りが辛いなと感じたときはぜひ【いちご・茹でたブロッコリー・サラダチキン・クラッカー】を思い出してみてください。

まとめ

今日は子どもに野菜を食べさせたいときに作るレシピをご紹介しました。

ニューヨークには日本人が多く、馴染みのある食材を使った料理も比較的作りやすいと感じますが、子供の食事となると日本にしかない調味料などが使いやすいこともあると思います。

そんなときは楽天グローバルエクスプレスを使って調達できるので、利用してみてもいいでしょう。

また、家族の健康を支えるという駐妻の役割にプレッシャーを感じることもあると思いますが、頑張りすぎは禁物です。おやすみを入れて無理のないように生活してくださいね。

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